1981-03-27 第94回国会 衆議院 建設委員会 第6号
昭和五十三年度電力消費実績でいきますと、処理場数が三百六十四処理場、使用電力量年間約二十億キロワットアワー使います。一処理場当たり五百四十九万キロワットアワーの電力を消費しております。現在の活性汚泥法というものは、処理場が一カ所ふえますとこのように非常な電力を食うわけであります。処理の仕方自体がもう非常な電力を食う形になっている。
昭和五十三年度電力消費実績でいきますと、処理場数が三百六十四処理場、使用電力量年間約二十億キロワットアワー使います。一処理場当たり五百四十九万キロワットアワーの電力を消費しております。現在の活性汚泥法というものは、処理場が一カ所ふえますとこのように非常な電力を食うわけであります。処理の仕方自体がもう非常な電力を食う形になっている。
これに対して東北地方の水力供給量は、需用の増加に伴わないで、昭和二十五年度までは一応バランスをとつておりましたが、昭和二十六年度以降は不足を生じ、昭和二十九年度末におきましては最大胴力九万キロワツト、電力量年間一億五百万キロワツトの不足となる予定でありまして、これが打開策としては、東北十五万ボルト縦断送電幹線、回平線、及び秋田までの裏4本幹線の促進強化、奥只見筋の本格的早急開発等が熱心に叫ばれているわけであります
請願第四百七十四号、朝日ダム建設促進に関する請願は、岐阜縣木曽川水系飛騨川上流の朝日村に、いわゆる朝日ダムを建設する計画が進められているが、これは下流をも含めて、電力量年間一億六千万キロワツト時が得られ、現下の電力不足解決に大いに寄與するから、この建設促進を速かに図られたいとの趣旨でありまして、以上二件の請願はいずれも需要家、労働者、農民等地方民多数の署名を附して請願されたものであります。